 ナチュラルホルモン補充療法
                        
                        
                            ナチュラルホルモン補充療法
                        
                    
                 
                        
                      ナチュラルホルモンのご相談は
                      木曜日:花岡嘉奈子医師のみの対応となります。
                    
                        ナチュラルホルモン補充療法は、ホルモン減少が原因の「更年期」「更年期前後」「PMS」など、
様々な症状に効果があるといわれています。
                    
ナチュラルホルモンとは
                        ナチュラルと聞くと自然な植物からとったもののように思われるかもしれませんが、
ここでいうナチュラルとは、体にとって「ナチュラル」なホルモン、
つまり、体の中に元々あるホルモンと、化学的に全く同じホルモンのことを指し、
英語でbioidentical(バイオアイデンティカル)、
つまり「生体同一性ホルモン」のことで、簡単にいいますと、
『人の体が作るホルモンと化学構造が同じホルモン』のことです。
                        更年期障害の治療に保険適応で使用される「合成ホルモン剤」は、
これらとは異なり、『体内のホルモンに似せた薬剤』です。
                        そのため本来身体にあるホルモンとは化学構造が異なるため、
場合によっては拒否反応(副作用)が出ることがあります。
これに対し「ナチュラルホルモン」は、
もともと体に備わっているホルモンと全く同じ化学構造のホルモンなので、体に優しいといえます。
                        中でも加齢により急激に減少する女性ホルモンが深く関わっています。
                    
補充療法が有効な症状
更年期および更年期前後の症状
- ホットフラッシュ
- 不眠
- 疲労感
- 記憶力低下
- うつ症状
- 集中力低下
- 性欲低下
- 骨粗しょう症
- 痴呆症
- 心血管疾患
※このような方にはホルモン採血結果により「エストロゲン+プロゲステロン」または「プロゲステロンのみ」で治療します。
PMS(月経前症候群)
- うつ
- 怒りの爆発
- いらいら
- 不安と混乱
- 引きこもり
- 乳房緊満感
- 腹部膨満感
- 頭痛
- 関節痛
- 体重増加
- 四肢の浮腫み
ナチュラルホルモンなら10代の方にも安全に使用できます。 「プロゲストンクリームのみ」の使用です
女性ホルモンの種類
ナチュラルホルモン 
エストロゲン効果
                    - 痴呆予防(記憶力・認知力・集中力向上)
- 動脈の柔軟性維持
- 皮膚コラーゲン維持
- 大腸がんリスクを下げる
- 血圧低下
- 骨密度の向上
- 性的関心の向上
ナチュラルホルモン 
プロゲステロン効果
                    - 子宮がんリスクを下げる
- 卵巣がんリスクを下げる
- 乳がんリスクを下げる
- 心血管系疾患リスクを下げる
ホルモン補充の安全性
                        2002年、アメリカで行われたWHIという大規模なホルモン療法に関する研究が中間報告とともに中止されました。その理由はそのホルモン療法をうけた人達に、心血管疾患・乳がんなどの増加が認められました。
                        しかしこの研究で使用されていたホルモン剤は、「ナチュラルホルモン」ではなく「ホルモン類似物質」というものが使用されていたのです。
                        「ナチュラルホルモン」はこのようなリスクはありません。個人輸入購入のナチュラルホルモンは、正規購入でない場合は、質が非常に悪い・効果が低い・不純物が含まれている場合がありますのでおすすめしません。
                        当院で扱うナチュラルホルモンは、米国FDA(食品医療品局)の厳しい品質基準を満たした調剤企業または、医師が調剤した製品を使用しておりますので安心してお使いいただけます。
                    
[豆知識]実はエストロゲン優位であることが更年期症状・月経前症候群の原因だった!
                        まず!エストロゲンが最終的にどうやってつくられるかを見てみましょう。エストロゲンは2つの経路から合成されます。
                        
                            コレステロール→プロゲステロン→アンドロゲン→エストロゲン
                            コレステロール→DHEA   →アンドロゲン→エストロゲン
                        
                        このようにプロゲステロンからできる経路とDHEAからできる経路があります。
                        
                            「更年期障害はエストロゲンが少なくなるから起こる」
                            「月経前症候群は月経前にプロゲステロンが増えるから起こる」
                        
                        と思っている方が多いと思いますが、ちょっと違います。
                        正しくは、
                            「更年期障害はエストロゲンも減るが、同時にプロゲステロンが急激に減るために起こる」
                            「月経前症候群は月経前にプロゲステロンが増加するが、それ以上にエストロゲンも増加するために起こる」
                        です。
                    
来院してからの流れ
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                                採血によるホルモン検査ホルモン検査をして結果からどのホルモンを使用するのか決めます。 
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                                  唾液によるホルモン検査唾液検査は、すぐに使える活性化されたホルモン値を測定するのに大変有効です。ホルモン値、およびホルモンバランスのと診断には通常血清中のホルモン値が標準的に行われていますが、血中ステロイドホルモンの99%は運搬たんぱく質に強く結合しており、すぐに使用できません。 
 残ったほんのわずかな非結合ホルモンが細胞内に入って効果を発揮します。この非結合ホルモンのみが唾液に自由に入ることができるのです。
 よって唾液の検査により、本当に利用可能なホルモン値を測定することができます。唾液ホルモン値はホルモンの過不足と症状ととても深い関係があります。できるだけ唾液ホルモンの検査をおすすめいたします。
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                                検査申込み- 検体採取
- 約3週間で検査結果
- 医師から患者様へ結果報告、処方
 結果を確認し、ホルモンのアンバランスを調整。不足しているホルモンを補充し、各ホルモンのトータルバランスを医師の処方によって整えていきます。 
 補充方法はクリームやサプリメントなど様々な方法があります。
製品説明
当院で取り扱い製品は、米国FDA(食品医療品局)の厳しい品質基準を満たした調剤企業または、医師が調剤した製品を使用しておりますので安心してお使いいただけます。
エストロゲン
                        バイエストロン錠剤
                        金額:49,500円 1本90錠 1本で約3ヶ月分
                        使用期限:6ヶ月
                    
 
                    黄体ホルモン
                        プロゲステロンクリーム(ProFeme10)
                        金額:26,400円
                           1本で約50日~100日分→1ヶ月で約7,500円
                        使用期限:約1年半
                    
 
                    テストステロン
                        テストステロンクリーム(AndroForte1)
                        金額:28,000円
                           1本で約50日~100日分→1ヶ月約8,500円
                        使用期限:約1年半
                        ※製品金額は、為替レート変動により変更になる場合もございます。お電話か受付にて金額をご確認ください。
                    
 
                    【まとめ】重要なのはプロゲステロンを補うこと!
                        つまり、プロゲステロンに対してエストロゲンが優位になるために様々な症状がでます。
                        よって治療には!!
                        「優位すぎるエストロゲンの作用を抑えるために十分なプロゲステロンを補うこと」
                        なのです。
                        更年期の場合、DHEAを飲むことも多いのですが、まだエストロゲンが十分に出ている場合、
DHEAは必要なくプロゲステロンを投与することが先決です。
                    
 
       
         
         
         
     
                         
                         
                         
                         
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