|
本来赤ちゃんが授かるということは女性にとってこの上ない幸せなことです。 私はいつも、この手術をするたびに心が重くなります。しかし、私が手術をしなくなっても、悩んでいる皆様はどこか他で手術をするのです。それであるならば、私がきちんと責任をもって、ひとりでも多くの患者様の手助けをしたいと思っています。
皆様が一番心配していることは、今後のこと、痛みのことだと思います。 |
| 人工妊娠中絶とは? |
母体保護法指定医により行われる手術です。
流産とは異なり、まだ赤ちゃんが子宮の中で生きている状況下で行われますのでそれなりの高い技術が必要となります。
人工妊娠中絶手術が可能な時期は21週6日までです。(12週以降は中期中絶手術といい、入院して分娩する形で行われます。当院では行いません。)
| 妊娠したかどうかはいつからわかる? |
月経が順調な人であれば、予定月経の2-3日前から市販の妊娠検査薬で反応が出ます。月経が不順な方はちょくちょくチェックしていかないといけません。気づいたら手術不可能な週数になって来院される方もいらっしゃいます。
最終月経の初日から数えていくと、ちょうど28日周期の方であれば予定の月経初日では妊娠4週0日となります。
| 手術を受けるためにはどうやって病院を選ぶか? |
母体保護法指定医(法律で中絶手術を行う許可をもらっている医師)のいる病院を探しましょう。
| 病院へ行ってから手術を行うまでに準備することは? |
手術を行うには本人の署名・捺印と赤ちゃんの父親の署名・捺印が必要です。未成年者では基本的には保護者の署名・捺印も必要です。相手が複数いて誰の子であるか不明の場合、配偶者が死亡してしまった場合、連絡が取れなくなってしまった場合はお申し出ください。
| 手術までの流れは? |
生理用ショーツ、夜用ナプキン(2枚)、手術承諾書を必ずお持ちください。
手術方法
当院では子宮口を開く処置は麻酔がかかったあとに行います。その処置がかなり痛みを伴いますので、患者様の苦痛を少しでも少なくするためにそのようにしております。
手術法は胎盤鉗子とキュレットを用いた方法と吸引法とどちらもできますが、それぞれメリットとデメリットがあり、週数や症例により使いわけたり両方行うこともございます。
熟練した医師が行う場合はどちらでも術後の状態に差はございません。
手術費用
13万円から週数によってあがっていきます。
10週以上は診察時に相談させて頂きます。
※診察代3,000~5,000円、感染症検査代10,000円は別途かかります。
| 赤ちゃんはその後どこにいくの? |
お寺にお願いして、今度は幸せに生まれてこれるようにお祈りして、ご供養させていただいております。(これに関しての費用は当院が負担させていただきます。)
| 手術の合併症は? |
| 術後の過ごし方は? |
| 次の月経はいつきますか? |
個人差はありますが、通常1~2ヶ月で来ます。それ以上こない場合は必ずご来院ください。
月経がこなくても妊娠する可能性はありますので必ずコンドームをつけて避妊しましょう。
| 中絶したら不妊になりやすい? |
きちんとした手術を行えば不妊になることはございません。
ただ妊娠したということはコンドームをつけなかったということですので、クラミジア等の性病の感染も否定できません。クラミジア感染は不妊の原因になりますので、術後または術前にクラミジアの検査を行うと、より安心だと思います。
| また妊娠しないか不安です。どうしたらいいですか? |
当院では低用量ピル(OC)の服用を勧めております。きちんと子宮がん検診、乳がん検診をおこなっていれば服用することによるメリットがたくさんあります。
OCに関してはコチラをご覧下さい。